LCC航空券が格安な理由

あらゆる面でのコストカット

格安航空券がどうして安いのか。一言で表すと「あらゆるサービスを簡略化、有料化している」ということになります。
通常の航空券では無料で利用できる機内食や映画の視聴、ゲームなどを有料化したり、規定を超えるサイズの荷物は高額な預かり量を請求したりと、サービスをあとで「付加する」形にすることで、安さを生み出しています。

また、機内以外でも、営業窓口がネット受付や一部の旅行代理店のみであったり、搭乗窓口の係員が少ないなど、運営における人件費をカットしているのも特徴です。スタッフに費やすコストが少ない分、航空券を安く提供できるというわけです。
決して、安全面を犠牲にして利益を生み出しているわけではないので、その点は安心してくださいね。

「ちょっとの不便」で安さを生み出している

「格安航空券の座席は狭い」と聞いたことがあるかも知れません。それは、座席をひと回り小さくすることで機内の座席数を増やし、一回のフライトで多くの人を乗せるのが目的です。

売り出す時期はどうでしょうか。利用者の少ない閑散期などには様々な会社から格安航空券が販売されます。連休の初日や最終日は利用者が多いですが、それを1日ずらすだけで、場所によっては数万円の差が出る場合もあります。

また、フライト時間も現地に着く時間が深夜や早朝など、不便な時間だったりする場合があります。あわせて、タイトなフライトスケジュールを組んで1日に何回も飛んでいることも安く提供できる理由です(そのためにしばしば遅延します)。

「安く乗れる代わりに、ちょっと不便な制約がある」というのが格安航空券だと理解して、賢く利用すると良いかも知れません。