航空会社から購入する航空券

ときには格安航空券よりお得

航空券には、「正規航空券」「PEX(ペックス)航空券」「格安航空券」「LCC航空券」の四つの種類があります。格安航空券以外は航空会社からも購入可能です。正規航空券は制約がほとんどなくリスクも低いというメリットがありますが、四つのなかでもっとも高額です。PEX航空券は、航空会社が直接個人向けに販売している正規割引運賃の航空券です。普段は格安航空券より価格が若干高めですが、格安航空券は正月・お盆・大型連休などの時期に値が下らない傾向があり、そのような時期には逆にPEX航空券のほうがお得になります。また、格安航空券には子ども料金が設定されていないことも多いのですが、PEX航空券にはそれがあるので、子どもを連れた家族旅行の場合、総額ではこちらのほうが安くなるケースもあります。

快適さや利便性よりも

安さを求める人にはLCC航空券が向いているでしょう。これは効率的な運営をすることで低価格の運賃での運航サービスを提供する「格安航空会社(Low Cost Carrierローコストキャリア)」の航空券です。売りさばけなかったものを安値で販売する格安航空券と違い、もともとかなり低い正規運賃が設定されています。また、予約の変更や取り消しなどをおこなうことができる場合があることも、格安航空券と異なる点です。

この安さを実現するために会社はさまざまな方法でコストを削減・低減しています。たとえば受託手荷物や機内サービスを有料化したり、空港施設使用料が安い地方空港などを活用したりしています。LCCの発着する空港が、その土地の中心から距離がある場合が多いのはこのためです。これらは安さを生む一方で快適さや利便性を妨げる要因にもなりますが、特に不満に感じない、できるだけ安く移動したい、という人にはLCCは向いているでしょう。